店舗にPOSレジを導入する際、レジを購入するかレンタルにするか迷う方も多いようです。 ここでは、POSレジの購入とレンタルそれぞれのメリットやデメリットについてご説明します。
レジを購入するメリットは、店舗ごとに合わせた最適なカスタマイズができることです。さまざまな業種、業態に合わせることができますので、 初期費用はかかりますが、その分、最適な機能を搭載することができるため、使いやすく活用しやすいという点が挙げられます。
デメリットとしては、初期費用やシステム開発費を含めた導入費用が高いということや、導入期間の長さなどが挙げられます。
新品のレジを導入する場合、業者との打ち合わせや、カスタマイズのための開発、リース審査等を含めますと、導入までに短くても1ヶ月程度はかかります。そのため、オープンまで時間がないという方には不向きです。
また、メーカーサポートが平日のみであったり、電話対応がなくメールのみのサポートであったりする場合があるので、夜間や土日の営業時間中に故障した場合、すぐには対応をしてくれないということがあります。
新品のPOSレジを購入する場合、本体価格だけでも約80~150万円かかります。また、設置工事やシステム構築費用、メーカーサポート等を含めますと、総額で200万円程度かかるのが一般的です。
購入するPOSレジにどのような機能が備わっているのかによって、さらに金額は高くなる可能性があります。
しかし、中古レジであれば本体価格を40~80万円程度に抑えて購入することが可能です。
中古のPOSレジを購入する場合、新品の購入に比べるとかなりリーズナブルですが、その分故障する可能性が高くなるというデメリットがあります。結果としてメンテナンス費用にお金がかかってしまうということも見受けられます。
レジをレンタルする場合、新品レジを購入する際に発生する開発の打ち合わせや審査などが必要ないため、導入までの期間が短いというメリットがあります。一週間での納品が可能なケースもあるので、
オープンまで時間がないというお急ぎの方でも心配ありません。
導入費用が安いというのもレンタルの魅力。例えば、EasyPOSは本体価格が無料で、かかるのは月額の保守費用(¥21,000~)と設置設定費のみなので、購入する場合と比べると格段に安く、店を開く際にかかる初期費用を抑えることができます。
利用中は毎月保守費用を支払う必要がありますが、利用開始から6カ月以降であれば解約することができるので、急いでレジを導入しなければならないという状況でも安心です。
さらに、レンタルだと「3年ごとに新品のものとの無料交換」などのサービスが実施されていることが多く、またタブレット端末を利用したPOSシステムのメリットであるソフトウェア更新も随時実施することから、 レジが古くなり故障してしまうということが少ないという特徴があります。また、EasyPOSでは24時間電話によるサポートを行っています。ハードが故障してしまった場合は、お客様の店舗へ訪問する訪問保守対応も可能です。
搭載されている機能や費用、導入までの期間など、POSレジを導入する際に求めている条件は、店舗ごとに違うと思います。導入の際は、店の目的や予算などを考えながらどのPOSレジを導入するのか、選ぶようにしましょう。
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